基本情報
建物:South Australian Health and Medical Research Institute
設計:Woods Bagot
設計上の着目点
建物のファサードはガラスでできており三角形のフレームが取り付けられている。フレーム内のガラスは透明な部分と不透明な部分があり、その配置は場のシステムによって行われていると思われる。透明な部分では内部の様子を見ることができ、不透明な部分は風景が映る。
1.外枠の形成。ライノセラス上で大まかな形を決め、コンポーネントを使い変形する。lunch box、image samplerを使いファサードを形成する。
2.ファサードのフレームは金属、内側にはガラスが使用されている。ライノセラス上ではデータが重かったため、コンポーネントを使用して色を変えて表現した。
3-1.ファサードに着目して設計を行った。建物の三角形のダイアグリッドファサードは、生き物のように環境に反応する。機能的かつ美的でもあるファサードは、日光へのアクセスを改善し、熱とまぶしさを軽減し、健康的な内部環境のためのビジョンを維持する。